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日本人の DNA“園芸文化”を次世代へ!

『ガーデンを考える会』は20周年を迎え、園芸業界と共に庭(ガーデニング)がどういう方向に向かおうとしているのか?改めて考えなければならない時期です。

この会は業界団体として、異色を放っています。本来、植物、資材、サービスなどと分野に分かれた中で将来への展望、役割、方向性をはっきりとさせ、見据えていくことが必然であると考えます。しかし、当会は業界の異業種交流会として植物、資材など園芸の一分野を越えて盛り立て、繋がっていかなくてはなりません。これは至難の業ではないかと思いますが、いろいろな業種が集まっているということは逆にそれを強みに変え、多方面から絡んでいくことができると、楽観的に考えています。

昨今、文科省でしきりにアカデミックな教育よりライフスキル教育を!と叫ばれています。子供たちに『本当の生きる力を!』ということでしょう、私もその通りだとおもいますし、それを次の時代を担っていく子供たち(The child is father to the man.子供は成人の父)にしっかりと広めていければ、これほど素晴らしいことはないのではと考えます。私たち園芸業界に携わる者は庭(ガーデニング)、植物を通してこの役目を十分担っていけるのではないでしょうか?

皆様方と力を合わせて、生き物(植物)の素晴らしさ、そして人間として文明社会を生きていく上で、生き物と係ることの大切さを、時代を越えて伝えていけるのは園芸(ガーデニング)だと思います。植物は全てのことにしっかりとリアルに繋がることができるのです。同時に我々には植物を愛でる園芸文化のDNAがしっかりと受け継がれているのです。

今後、当会は、多方面からいろんな方法で活性化を図っていきます。今回、私がこのお役目をお受けさせていただきましたのもこの辺りにあるのではと思います。『ガーデンを考える会』は大きく変わりうると思いますし、皆で変えていかなければならないと考えます。その役目に私自身力不足ではございますが、理事会、会員皆様方のお力添えを最大限にお願いして、当会を盛り上げていこうと考えていますので、ご協力の程よろしくお願いいたします

会長 上野 和治


■事業内容

特定非営利活動法人ガーデンを考える会とは?
平成8年11月18日、庭に関わりのある業種、造園・外構、ハウスメーカー、エクステリア・園芸用品メーカー、流通業者、ガーデンセンター、植物生産者などが一緒になって、「これからの庭、ガーデンはどうなっていくのか、また、どのようなガーデンを提案したら良いか」勉強するため、関連業者76社が参加して設立されました。会の活動としては、毎年展示商談会を開催しているほか、年に数回、会員内外が参加するセミナー、海外研修などを行なっております。平成13年10月10日にNPO(特定非営利活動)法人として、内閣総理大臣より認証を受け、NPO団体として目的、活動、事業を下記のように定めて活動しています。

■ 目的:国内及び世界中の人々に対して、ガーデンを通して啓蒙活動や研修事業を行い、緑化推進、環境改善に寄与すること。
■ 目的を達成するための活動:①まちづくりの推進②環境の保全③国際協力、など
■ 目的を達成するための事業:①展示商談会②国内外の庭園の視察・研修③ガーデンに関する情報提供
                    ④インターネット等による広報・啓蒙活動。

現在、会員は約120社で、多彩な業種が集まり、それぞれに情報発信を行なっております。 平成23年1月 現在

設立からの歴史

■役員構成
(平成30年6月)